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Photo Album from M.Maruyama -T より転載

ドバイのDesert Safari Tour 2007.12.15
シンガポールからドバイへの便が2時間遅れたので、乗り継ぎ便(ドバイからイェメン行き)には
乗れなかった。 やむなく、ドバイで1日過ごすことになった。 ホテルのボーイに薦められて、
砂漠ツアー(Desert SAFARI) 250デルハム=約8000円に行ってみることにした。

これから 砂漠走行
ホテル発16時、40分ほどで砂漠地帯になった。
砂漠に入ってから、TOYOTAランドクルーザーのタイヤ空気圧を下げた。
『こりゃ、本格的に走る気だな』 楽しみ楽しみ!・・・・・と思ったのは、最初の数分間だけだった。


砂丘を登る、斜面を下る(写真→ 右上)
砂丘に入って、ドライバーの運転ががらりと変った。 ジェットコースター並みのスリル、斜面を斜めに下る、
急な斜面を直滑降。腕はたしかで、砂漠走行のライセンスを持っているんだそうな。 
揺れがすごくて、かろうじて撮った写真がこの一枚、ガラスの反射が入ってしまった。


砂漠走行・苦痛の30分

5分と経たないうちに、胃がむかついてきた。気持ち悪るーい、頭も痛くなる。
こりゃーあと10分も もたない。でも他の乗客5人は楽しんでいる、女性は無言になってしまったが・・・。

 参った。僕だけ降りたい、かろうじて言った・・・ 
『俺は砂丘を走るところの写真を撮りたいんだ、砂丘のTopで停めてくれー。』   
 
 ドライバー『 もすうすこし走ったら、いいとこに行くから待ってろ』 
あとは、必死で足を踏ん張って、つり輪に掴まって、窓ガラスに頭をぶつけないようにしてるだけだった。
もう、カメラ構える元気も失せた。


砂丘の頂上直下で、ほっとした
やっと、砂丘の頂上直下の窪地に車が停まった。
皆が僕に、『Are you OK?』。 ちっともOKじゃない『My stomach is no good. I will take a rest』
風に吹かれたら、少しはよくなるかと砂丘を登った。 窪地には、多くの四輪駆動車が集まってきた。



砂漠の夕日
砂丘のてっぺんで、すこし気分もよくなってきた。
日が落ちてきた、やっぱり来てよかった。 (でも、このツアーには二度と来ない)



The Driver
夕日を見られたので、全員車に戻って、さあ帰ろう。 僕が運転手に言った 
『あなたの運転テクニックがうまいのはよくわかった、だから、帰りは静かに行こうよ』  
乗客全員で大笑いだった、僕は真剣だったのに。
でも、すこし滑らかに運転してくれた。いい顔のドライバーだった。


帰りは途中でバーベキュー広場へ(右写真) バーベキュー・羊の焼肉: のんびりと焼肉の準備
日が暮れて、砂漠が真っ暗になった頃、車はわき道に入って、テントの広場に入った。
 ここで、家族連れや子供達はラクダ乗りを楽しんで、大人はゆっくり休憩。


広場で夕食
広場の絨毯の上に座って、焼肉とやさいと炒めたご飯の夕食だった。



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